ようやくゲット!

モソの中の人

2008年04月14日 21:12

この二日間、夕マズメはコイ釣りに励んでいました(笑)

 
仕事を終えた嫁さんとお母を迎えに行ってから、そのままタックルとパンを持って安里川へ直行。
昨日バラしまくったので警戒しているはず・・・と思っていたが、コイの習性もちょっとだけ判ったので、ショックリーダーを12ポンドから20ポンドに上げた。



コイという魚は学習能力が高いようだけど、何と表現したらいいのかわからないけど、負けん気の強さのようなものを感じたわけさ。



ショックリーダーや針をよく見ていて、餌の直前で反転するヤツが多い。
でも、アタック&反転を繰り返しているうちに思いっきり食ってくるヤツがいる。
しかも、そういうヤツはデカい。


つまり、撒き餌に反応しているのに針が付いている餌に反応しないときでも、しばらく放置しておく。
時折テラピアやフナがちょっかい出してくるので、そういう時はすばやく回収する。
これら小魚も警戒しているので、餌が動けば逃げる。テラピアの活性が上がる夏秋は無理かもしれないけど。
警戒心を与えてしまいそうだけど、テラピアやフナがヒットしてしまうと、本命のコイは余計に逃げてしまうようだった。


この作戦でコイは食ってきた。
でも、食い込みが悪くてフッキングに至らない。

ちゃんと比較したわけじゃないけど、もしかすると今日使ったチヌ針(ヒネリあり)よりも貫通カーエー(ヒネリなしの角ばったフック)のほうが良かったかもしれない。機会があれば検証してみたいね。


食い込まなかった後は警戒しているようなしていないような、微妙な反応。
すぐさま餌の食パン(耳の部分)を付けてちょっとだけ投げると、警戒している小物を差し置いて、デカいやつが食ってきた。


コイ特有の重々しいファイト。
スピーディーではないが、6ポンドでジリジリとラインが出されるのはスリリングだ。
「まな板のコイ」なんて言うけど、水際に来ても何度もラインを引き出すコイのスタミナはホントに恐ろしい。


ちと気がついたことなんだけど、ソルトの魚は空気を吸わせれば弱るけど、コイの場合はスタミナが回復するみたいな感じもする。鼻上げができる魚って空気を吸わさないようにしたほうがいいのかもしれない。



日没も迫り時間がなかったので、ここでバラすことはできない。
昨日より慎重にファイトして(たぶん10分くらい)、ようやくランディング成功!
水面から見るよりもずっとデカくて、70cm、3kg以上あるようにに感じた。


手短に撮影してリリース。
金色に輝く見事な魚体で、キレイに写真が取れなかったのが残念。



帰宅すると腕がパンパン。
ウルトラライトでの長時間ファイトだったので、逆に疲れたのかもしれない。
もうちょっとヘビーなタックルで釣ったら楽かもしれないけど、コイの恐るべしスタミナを感じることができた。



安里川のコイ達に感謝!




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