最近釣り場へ足を運ばなくなった理由があったりする。
腱鞘炎が辛いってのもあるんだけど、色々考えるようになった結果でもあると思う。
過去の日記を見てもらってもわかるとおり、自分は物事を考えるのが好きだ。
色々なことが繋がっていくのは、釣りのメソッドを考えているようで楽しい。
メソッド(釣り方)や道具はどんどん進化する。
自分もかつては僅かながら、メソッド開拓を担っていたと思っている。
ただ、メソッドが確立され、新兵器が投入されると、一時期は釣れるけど年を追うごとにつれなくなる。
魚という生き物は決してバカではなく、学習し「スレ」る。これも一つの要因だとは思う。
しかし、ターゲットが減っているのが一番の原因だと思う。
自分は釣ったら食べたいし、釣果を見せたいという気持ちもある。
しかし、きちんとしたリリースも大事だと思う。
ただ、これだけで追いつけるレベルではなくなっているとも思う。
そこでふと考えたのは、自分自身、得意な釣りから少し離れてみるのもよいのではないかと思った。
最近はちょっと投げきれるようになってきた、全く釣りきれないフライばかりやってるし、たまには餌釣りもやってみようと思い、道具を集めている。
餌釣りは皆が似合わないというけど、釣りを知るためには餌釣りを知る必要があるとも感じた。(一応、もともとは餌釣り師です)
そしてもう一つ、魚や釣りだけじゃなくて、釣り場環境や釣り人を考えなくてはならないとも思った。
ルアーをしたことで、ベイトの大切さや、ベイトが育つ環境を考えるようになったし、元々環境問題にも興味があった。
こういう情報発信をするためには、自分自身も安全に、気づく限りマナーもよくして、こうした情報発信も大事だと思った。
ラジオ番組を企画したのは、釣りの楽しみに安全やマナーを、より強いインパクトで発信したいと考えた結果だわけさ。
11月18日(日)、那覇市環境保全課主催で、安里川の下流にて「第二回 安里川環境釣り大会」が開催できることになりました。
週明けから周辺の各小中学校に、チラシの配布が始まります。
単なる釣り大会ではなく、安里川の面白い生態系を知ってもらいながら、子供達を中心に安全やマナーを叩き込むことを目的にしています。そのため、講習会から始まり、釣った魚や環境の話で締めくくることになってます。
今のように「釣果」や「道具」が持てはやされる風潮が続くなら、釣りというレジャーそのものが持たなくなる時代が来ると思う。
このままではマズいと思っている人は少なくないと思います。
・・何かしないとマズいよね。
と感じている皆さん。
沖縄釣り情報番組 フッシャーズゲートの番組スポンサー(一口¥5,000/月からのお手軽スポンサーです!)
そして
「安里川環境釣り大会」のボランティアスタッフ(フィッシングスタッフ・一般スタッフ)
を募集しています。
つまり宣伝でした(爆)