2017年11月15日

釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング

ここ最近はデカい話ばかりを書いていますが、まずはできることからやっていこう。

釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング
画像提供:沖縄釣りさぁ~部 友利会長



そして私しかできない事もやっていきたい。





私がどうにか解決したいことは

・釣り場の事故防止
・釣り場のゴミが減ること
・釣り場や釣り資源が減ることを防ぐ。


この3つにあります。

釣りに行ったときは肩掛け式の膨張ライフジャケットを着用していますが、腰タイプにしないのは「ライフジャケット着用」が当たり前になってほしいので、わざと見やすいように。
ゴミも拾える範囲は拾って返ります。それよりも捨てないことが一番です。

釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング
清掃活動で集められたゴミ
寝坊してもう終わっていた・・・




残念ながら最近は、釣り場からの釣り人の締め出し(釣り禁止の明示)も増えています。
元々釣りが認められているわけではなく、黙認されていただけなのですが。


最近は図書館からの依頼で離島での釣り講師が決まりそうで、実釣を伴わない講習のため安全やマナーの話ができればいいなと思っています。ただ、離島の一部のみに限られてしまいます。



釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング


何かいい啓発の方法がないかと思い、その手段の一つとして釣り漫画「ラッキーキャッツルアーフィッシングスクール」を描いています。
この漫画を何とか流通させたい。
多くの釣り人の手にとってもらい、考えるきっかけになれば。そう考えているのです。


ラッキーキャッツは県内某出版社(ほとんど印刷本は出していませんでしたが)に企画を持ち込み、2015年10月スタート。
翌年2016年9月に、自腹で印刷代を工面して210部を発行。現在手元に残っているのは予備の10冊のみです。
発行部数が少なかったため、ごく一部の釣具店と、那覇市内の書店のみに限定されて流通しました。


釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング



色々あって今年の4月、自前のサイト「しまこみ」を立ち上げ、Amazon(KINDLE)ほかで電子書籍配信していますが、やはり書籍として手にとってもらえるほうが説得力があるし、できれば印刷版が欲しいというユーザさんがいます。
KINDLEで購入された読者さんからも「印刷版も欲しい」という要望が上がりました。


釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング



ラッキーキャッツは8話までを収録し、昨年9月に発行した第1巻から、その後書き続けてただいま第14話。
都市河川渓流の話を15話で完結し、北部の清流のエピソードを足して2巻として発行したいと思っています。
第1巻も冒頭に数ページの書き足しがある予定で、より物語としても楽しめる作品にしたいと考えています。


この釣り漫画はジャンルとしては「自分で描きたいものを自分で発行する」という同人誌の一種にあたりますが、それぞれ160ページといわゆる”薄い本”ではなく、物語あり釣り情報あり、そして肝心な啓発も含めた内容になっています。
予価は①②ともに¥1,080を予定しています。


タイトルが示すとおり「釣りの学校」を意識しています。
まずは何らかの釣りの教科書として作りたいという考えもあり、キャラクターたちが釣りの安全やマナーについて体感しながら物語が進んでいきます。

釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング


(物語の設定上、メイド服や巫女服で釣り場に行きますが、皆さんは転んだり虫に刺されたり、針がひかかっても怪我をしにくい格好で釣りをされてください。)

釣り場の事故やゴミを減らすクラウドファンディング




この漫画をどうにか流通させれば、多少なりとも釣り場のライフジャケット着用率や、ゴミ問題解決のための啓発になるのではないかと。
すべてを解決できるわけではないかもしれないけど、問題に気づく人が増えれば、少しづつ良くなると思います。


そんなわけで印刷、流通のためのクラウドファンディングを計画しています。
ただいま手続き中で、金曜日の打ち合わせののち、今月末から支援の募集を開始する見込みです。

クラウドファンディングは個人に小額からの投資をお願いするもので、最近ではお笑いコンビ「キングコング」の西野さんが絵本の製作でクラウドファンディングを活用されたことで知られています。

3000円からご支援いただけるもので、達成後は印刷製本された釣り漫画①②(それぞれ1冊づつ)をお届けいたします。


スタートは今月末を予定していますが、釣り場での問題を何とかしたいという方々は、是非ともご支援お願いできればと思います。
また、お金は出せないけど・・・という方は、こういう活動をしている人がいるということだけでもいいので、釣り友達などに伝えていただいたり、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで拡散していただけるだけでもとてもありがたいです。



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Posted by モソの中の人 at 16:08 │海歩っちゃー漫画