釣り漫画@沖縄　-sacomﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ-

その時の話だけど、「（漫画の話で）描いたやつの勝ち」みたいな話がすごくよかったとのこと。
自分は書いたことすら忘れていたけど、描いたやつの勝ちというのは間違いないと思っている。


漫画を描いていると
キャラがああだこうだ
描き方がああだこうだ
背景がどうの
小物がどうのこうの
物語がどうこう
表現がどうのこうの　etc・・・

色々な指摘が飛び交う。
指摘は結構なことだし、ご丁寧にどうもありがとうございますと思うことも多い。
ただ、画力ってのはすぐに上がるものではないので、出来る範囲でやっていこう。
まず描き出しして見てもらうのが重要だと思っているので、どんどん描いて出す。これにつきるかなと・・・。





漫画家を目指す人、イラストレーターを目指す人が、描き出したときの他社の指摘を怖がり、指摘する側に回ることがある。
それも結構なことかもしれないけど、やはり描き続けている人。そして世に出している人が勝ちだと思っている。


私の場合は漫画の知識（画力や表現、物語の構成）については不十分きわまりないけど、おそらく分析ができる。
釣りの話も今までの経験の分析結果だし、描いている物語の優位性もおそらく「分析」が関係する。
その能力はフルに活かしたい。


ラッキーキャッツは第１巻を昨年印刷、販売したものの、物語が薄く「あとでこうすればよかった」と思ったので、冒頭部分の書き出しを加えて物語や台詞を修正する作業も行ってます。

手直ししないのがベストかもしれないけど、土木工事の設計だって「設計変更」は普通にあること。
設計どおりに作ることのほうが稀で、むしろ設計変更なしの工事のほうが少ない。
土の中は見えないわけで、ボーリング調査でアタリをつけただけではわからない。
そんな感じで「とにかく描いて出す」を繰り返してるわけですよ。


数ヶ月前から
「ラッキーキャッツをアニメ化まで持って行きますよ。」
という無謀な妄想を言い続けてますが、情報発信すると良い情報や出会いが次々と生まれてます。
「どうせ俺の作品なんて絶対無理だろうな・・・」と情報発信もしなければ、いい話が舞い込むこともない。

作品を出すこともしない。
描きもしないで妄想だけでは何の話にもならんでしょう。


やっぱ描いた人の勝ちだと思うんです。






そういえば、「OKINAWA　SAVE OCEAN PROJECT」と「しまこみ」のコラボで、ポイ捨て啓発ステッカーを製作いただきました！
釣りさぁ～部友利会長、ありがとうございました！！