2006年11月30日
ミジュンとターポンとオニヒラの口
ターポンってイワシの先祖だはずね。

【ミジュンの口の動き】

【ミジュンの口の動き】

沖縄にはパシフィックターポン(イセゴイ:以下ターポンと記載)という魚がいる。
ルアーターゲットとしては人気があるけど、不味いので食用にはされない。中米に住む本場のターポンは150kg以上に達するけど、沖縄近海のターポンは、それに比べれば小型だ。それでも1mに達するらしい。
この魚は主にフライのターゲットとして親しまれている。ルアーであれフライであれ、口が堅くファイト時のジャンプでフックアウト。その繰り返しで、アタリがあってもランディングに苦労する。
その解決について何とかならんものかと、ターポンの口の構造を考えてみた。
ターポンとオニヒラには共通点が多い。特に小さいベイトに付きやすい性格が似ており、それは「ローリング(反転食い)」という捕食行動で現れる。ローリングのメカニズムは、口の構造と目の構造が大いに関係していると自分は考えているわけさ(くわしくはサザンフィッシング第2号”AQUA JAKC”で解説しています)。
口の構造の共通点というのは、”噛み付き”ではなく”バキューム”であるということ。水圧を利用して、遊泳力のないベイトを水ごと飲み込んでいるわけさ。ザラザラの歯は相手にダメージを与えるためのものではなくて、吸い込んだベイトがすべり出ないことに重点を置いているのではないだろうか。
オニヒラの場合は、小ジグであれミノーであれ、必ず「グーン」と引っ張る感じでアタリが出て、この後「コツン」とか「ガツン」と出る。強い水圧で吸い込んで、吐き出す時にフッキングするからこういうアタリが出るわけさ。
しかしターポンの場合、いきなり「コツン」と出る場合が多い。
同じローリングであり、捕食行動を観察しても水圧を利用しているように見える。しかし、ロッドに吸い込む時の圧力をほとんど感じない。何でだろう?
それって、やっぱり口の構造が絡んでいるみたい。オニヒラはホースのようになっているけど、ターポンはそうなっていない。
たとえば、同じ容量の口を持つオニヒラとターポンがいたとすると、口を開いた時にチューブ状になったオニヒラの方がより水圧を感じるはず。
ターポン狙いにはフックの配置が大切だと思う。その日に水平にローリングしているか、それとも宙返り状にローリングしているか。その日によってもフックの配置が違うのではないだろうか。また、ターポンも多少なりとも水圧を利用しているはず。ならばより吸い込みやすい形状、重量のルアーを使い、しっかりルアーを飲み込ませれば、しっかりフッキングさせることも可能じゃないかね。
仕事帰りにそんな事を考えてみたり。
明日の朝は釣り行こうかな。気温も下がってきたので、オニヒラも寄ってるかもしれない。
時間が取れれば、夕方にでも車の手続きしてくるさ。
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Posted by モソの中の人 at 20:19
│海歩っちゃー
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この記事へのコメント
ターポンの捕食方法ってシーバスと一緒で反転しながら吸い込む捕食方法なんだよね。
フッキングが難しいのはひとえに口の堅さから来るものだと思うよ。特に上顎は硬くてなかなかフッキングしずらい。
口にフックが入ったとしても、上顎に掛かっている時はフックの先端が乗っているだけの状態なのでジャンプすると直ぐに外れちゃう。
口の横の部分に掛かっている時にはランディング出来るんだけど、顎が弱いのも特徴だよね。
ボガグリップなんかで口に掛けると直ぐに顎が破壊してしまう。
(亀田並みの顎だな)
フッキングしずらい、ジャンプが派手。いかにもアメリカ人好みの魚だよね。
フッキングが難しいのはひとえに口の堅さから来るものだと思うよ。特に上顎は硬くてなかなかフッキングしずらい。
口にフックが入ったとしても、上顎に掛かっている時はフックの先端が乗っているだけの状態なのでジャンプすると直ぐに外れちゃう。
口の横の部分に掛かっている時にはランディング出来るんだけど、顎が弱いのも特徴だよね。
ボガグリップなんかで口に掛けると直ぐに顎が破壊してしまう。
(亀田並みの顎だな)
フッキングしずらい、ジャンプが派手。いかにもアメリカ人好みの魚だよね。
Posted by ボビー at 2006年11月30日 21:23
ボビー殿>
シーバスの食い方がよくわからんのですよ・・・。
ターポンって、唇と唇との接点にフックさせれば、簡単にばれないんですけどね。その奥の部分に上手くフックさせられれば、口切れなんかも起こさないんじゃないかな~なんて考えてみたんです。
ツバメコノシロは特にアゴ弱いっすよね。
シーバスの食い方がよくわからんのですよ・・・。
ターポンって、唇と唇との接点にフックさせれば、簡単にばれないんですけどね。その奥の部分に上手くフックさせられれば、口切れなんかも起こさないんじゃないかな~なんて考えてみたんです。
ツバメコノシロは特にアゴ弱いっすよね。
Posted by sacom at 2006年12月02日 09:01