2015年10月22日

タックルは安物ですが何か。

タックルは安物ですが何か。

昔はちょっとお金に余裕あったので高い竿やリール買ったりもしましたが、今は安物か中古です。


まあ、以前ほど釣りに行かないし、高いタックルの良さもデメリットもあるわけで、結果的に新品でも割と安いタックルに落ち着いています。
単に金がないというのもありますが、別に高いものが良いわけではないという結論に至っております。
釣具屋さんやメーカーにしてみると厄介な客層ですね・・・


リールに関しては高級ほど性能も耐久性も上がりますが、今の低価格帯はなかなか侮れない・・・
昔釣りガイドやってたときにレンタルで貸していた5千円弱のリール、未だに現役ですし、1万円クラスのものは個人的にずっと使ってます。

竿については新品はほぼ、サンノリーで扱ってるokuma(オクマ・オークマ)のコニサーというシリーズ。
色んなバージョンを10本近く持っています。

この竿は海外で売ってるスタンダードロッドという感じで、日本のようにシーバスタックルとかメバリングロッドとか細分化されたものではなく、「ウルトラライト」とか「ミディアム」といった、昔ながらの(?)規格分けです。
魚種とかルアーでチョイスしていく感じです。

このロッド、ガイドの足がもろくて、よくリングが外れているとか無くなっていることがあり、ガイドを修理出すと本体より高くつくという問題もありますが、「ロッドビルディング」という楽しみついでに、高級の折れたロッドからSicリングを外して移植するという作業を繰り返しています(笑)

ブランク(竿の棒)はグラスファイバーのためやや重いですが、コニサーは多少雑に扱っても折れないのが凄いところ。
特に7gくらいまで投げられるMLタイプは重さも感じない良いバランスで、ライトゲームに出るときはほぼこれ1択という状況です。
高級なタックルを見せてもらったり投げさせてもらったりするのですが、軽いものの安心感がないというか・・・なんせ「破壊王」と呼ばれるほど竿を折ったりリールを壊したりするもので(汗)

河川でタモが届かないところで、デカいJPやTP(テラピア)をブチ抜いたり、大阪旅行のついでにシーバスボートに乗ったときもコニサーです。
安いので「どうせ折れてもいいや」って感じなのですが、未だにMLを釣りをしてて折ったことがありません。
違う規格のコニサーを踏んづけて折ったことはあります(汗)

あと、面白いロッドにヌードルロッドなる、フライロッドのような構造でムチのようにしなる9ft~10ftの竿もあって、これは後ほど改造して使おうと思います。コニサーのブランクはやや重くて曲がってるものが多いのですが、買うときにちゃんとチェックして買います。
作る段階でスパイン出しという作業もしっかりしておきます。

銃器で言うとAK47みたいな感じで、弾を打ち出せればいいという感じのブランクです。
銃器は西側系がすきなのですが、安心して使えるタフさがあってこそという感じですね。


あと、ルアーのキャスティングについては、やはり高級ロッドが飛ぶのでは?と思われがちかもしれませんが、基本的に投げ方というかフォームというか、力学を考えて投げきれるかどうかであり、ロッドの性能はその次です。
ガイドしながら見たりした経験だと、安いコニサーで普通に飛ばしてますし、お客さんに教えても飛ばすようになりましたから。
あと、ベテランですという人にわりと投げきれない人が多くて、初心者ほど素直に受け入れてくれるので、射程が延びる傾向にありました。みんなとは言いませんが、傾向がかなり強いです。


女性でも遠くに投げられる投げ方については、漫画のなかでそのうち紹介していく予定です。
第1話、今日あたりUPされるみたいですが・・・お楽しみに!



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Posted by モソの中の人 at 10:57