釣り漫画@沖縄　-sacomﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ-

７月に入りずっと出港できなかったＳＥＡ　ＳＮＩＰＥＲ。
火曜日、水曜日となんとか出ることができました。

火曜日はＷ様ご一家。
インリーフ内もあれ気味で、船酔いでダウンされたお母さんを早々に下船させて、お父さん＆息子さんで頑張っていただきましたが、非常に厳しくイシミーオンリー・・・息子さんも船酔いで帰港となってしまいました。

この日は魚大好きの息子さんのリクエストで、「グルクンも釣ってみたい」ということで、グルクン竿＆餌も積んでいたのですがポイントへいけなかったので、Ｗ様ご一家をおろして再度偵察ついでにグルクン釣りへ。
海は大荒れ。偶々近くにポイントを発見し、一投目からいいサイズが食ってきましたが、３０分で自分も船酔い（涙）
６匹釣って帰港となりました。

Ｗ様、非常に厳しい情況での出港、お疲れ様でした。
また天気が良い日にリベンジいただければ、色々な魚を釣らせられると思いますので、また是非ともよろしくお願いいたします。


翌日水曜日は、ウチナーンチュよりも沖縄の文化や食に詳しいＭ様がご乗船。



この日も情況が良いとはいえませんでしたが、なぜかアウトリーフ側で釣れるクチナジがインリーフで釣れて、いつもならガンガン引く魚が少し元気がない様子・・・産卵期は終わったはずなのにでっぷりお腹のナジ助君が食べていたものは・・・

どうやらスクのようです。

岩のシェードなど、いつも釣れる場所でつれず、開けたところで連続ヒットするなど、変な情況だな～と思っていたら、イシミーバイが吐いたスクでなるほど納得です。

旧暦６月の大潮に接岸するスク（アミアイゴの稚魚）。
この季節特有のパターンが生まれています。

ただ、スクを食べている魚でも、かならずスクにマッチさせないといけないというわけではないようで、群れに当たればテキサスでも食っていますね。なので、いつも釣れる場所に限らずに、ベイトを探したり小さな鳥山を探したりしながら、色んなところを探る必要がありそうだということがわかりました。

小さくて背の高いシルエットを持つルアー・・・たとえばラパラのＣＤ５とか、メタルのバイブレーションなどの効果が期待できそうです。

Ｗ様を空港に送りながら、ＪＰポイントに立ち寄り見事な１バイトがありましたが、残念ながらフッキングせず。
さらに下流のポイントに行ってみると、悲しいことに淵が埋め立てられていて終了となってしまいました。

Ｗ様、来年いらっしゃるときは、最強食堂に行きましょうね。


皆さん、本当にありがとうございました。
今日は昼後から見つけたグルクンＰの調査に行ってみましょうかね。
ベイトを知れば、色々なことがわかりますからね。


２５日（日曜日）午前、午後に乗り合いを検討中です。
コメントはちょっと落ち着いてから返しましょうね。

書きたいこともいっぱいあるけど、やることもいっぱいです（汗）
ＪＰの方言名ミキユーの語源・・・三毛魚説につながりそうな民話の話をラジオでやってたので、近々紹介してみましょうね。