2010年02月15日

アイディアが。

船も出れず、最近釣りをしていないことに気づき、また、最後に仕上げたMZ8のテストもしていなかったので、テキトーに車を走らせた。

アイディアが。


そしたら、途中突然のアイディアがひらめいた。



バラバラになって脳みその片隅にあるいろんな考えが、急に交差するとき面白いアイディアが思いつくことが多いわけさ。

で、今回思いついたことというのは、テキサスリグって必ずしもワームを使う必要がなくて、昔作った特殊なプラグを原型にすれば、根掛り回避性能や、根掛りしたときにはずしやすく、しかもリアルなエビを再現できるんじゃないかって考えた。

エビのシルエットのワームで、ナチュラルな色をしたものほど特に大きなアタリが出ているし、胃袋内容物考察からも2番目に多く、また実際に食べた場合、検出第一位のカニよりも消化のしやすさで勝っているはず。


自分がかなり昔作ったルアーで、対コチ用ボトムパンピングプラグ「ランカーバスター」というのがあった。
地下貫通爆弾の名前をもじったエビ型のルアーは、今考えるとデカすぎで、逆に可能な限り小さく、ウニが胃袋に詰まっているような日でも口を使ってくれる「デザートは別腹」サイズに作って、沈む速度が遅すぎたという弱点をテキサスのシンカーで補填するという手法で使ってみようと思う。

エギ=エビのイミテーションと思い込んでいたために、エビにこだわりすぎて失敗したSASというエギが、やたらと魚にアタックされる現象から派生モデルがこのランカーバスターなんだけど、両者ともに本当に面白い動きをした。
まさにエビだし、岩を回避する行動や、かかった時に反動で外れるメカニズムなど、結構斬新だったと思うんだけど、斬新すぎて使い物にならなかった(爆)

でも、波で揺られる姿はまさにエビそのものだったから、使えるように作れば、たぶん食うはず。
シースナイパーでの経験を活かして、新たな「ランカーバスター」開発計画としてみたい。


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Posted by モソの中の人 at 16:25 │製作記