2020年12月19日

入稿完了

ルアー釣りの本、量産版の入稿が終わった。
あとは印刷された本を待つのみ。
並行して営業活動をしないといけないのだけど。

入稿完了



先に発注していた表紙(ブックカバー)は届いているが、本の本体はまだ発注していなかった。
ギリギリまで修正とチェックを繰り返した。

最後の手直しはソードテールの追加で、これは釣りとは直接関係ないかもしれないが、釣り人にも外来種の問題を広く知ってほしいと思い掲載した。
また、11月から沖縄県希少動植物保護条例が制定され、ソードテールの放流が禁止、飼育にあたっては設備を整えたうえで沖縄県の許可が必要になる。
学校のビオトープなどで飼育されている事が多いが、条例はあまり知られていないのではないかと思う。


本の執筆は2か月くらいで終わるものと思っていたが、パイロット版発行までに4か月、量産版の原稿完成までに半年かかってしまった。
それでも早いという声もあったが・・・その分、妥協せずに描きあげることができた。

今の釣りを楽しんでいる人、現状維持を望む人からすると、大変耳の痛い記述も多々あると思う。
釣り業界に忖度せず、ストレートに書くようにした。
これからの釣りを楽しむために必要なこと、この本に課せられたミッションと考えている。


パイロット版を購入された方には申し訳ないが、4ページ増えてレイアウトなども見やすく改良したものの、本の取次店からのアドバイスでお値段据え置きという形になった(モノクロ本で2000円弱は高いとのことで)。
ただ、パイロット版ご購入者が参加可能なお得なキャンペーンをやろうと企画しているので、お楽しみに。

http://tsurico.com/okinawalurebook/


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Posted by モソの中の人 at 12:09 │釣り雑誌・本の執筆